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流行性角結膜炎とは

結膜炎と角膜炎の症状が同時に起こることから流行性角結膜炎とよばれています。
結膜炎と角膜炎と言えば、いわゆる「はやり目」のことで、症状は起床時にまぶたが開けにくいほど目やにが出る(日中は、めやにの量が減る)。
目に異物が入ったようにゴロゴロしたり、涙がぼろぼろ出たり、まぶたが腫れる、充血するという症状が出ます。
充血するのが結膜という場所で、まぶたの裏と眼球の白い部分からなる透明の結膜というところが充血するので結膜炎と呼ばれています。
中には耳の前のリンパ節が腫れることもあり、抑えると痛みを伴うこともあります。
かゆみを伴うことも多く、通常片眼からなり、両眼へと広がります。

流行性角結膜炎の原因と治療とは

流行性角結膜炎の原因は「アデノウイルス」が原因で起きます。
アデノウイルスと言えば夏によく聞く風邪の名前です。
プールから感染することも多く「プール熱」とも呼ばれています。
集団感染することも少なくはなく、幼稚園や小学校などでは学校伝染病にも指定されています。
アデノウイルスですが、症状は三つあり、38℃~40℃の高熱が出る。
咽や節々の痛みが出る咽頭炎、そして結膜炎の三つです。
流行性角結膜炎以外にも胃腸炎、膀胱炎、股関節炎など様々な症状を起こすウイルスで、50種類以上ものウイルスの型があるため免疫がつきにくく、何度でもかかる病気です。
また有効な薬がなく、流行性角結膜炎の場合は抗炎症剤の目薬をする対処療法になります。

流行性角結膜炎を予防するために

予防するには風邪の予防となる基本的な手洗いうがい。
さらにはプールに入った後は眼を洗うということがポイントになります。
プールでは塩素消毒を行っていますが、大変強いウイルスなのでプールから感染することも多くありますので、プールに入った後は眼を洗うという習慣をつける事で予防できます。
また、流行性角結膜炎は簡単にうつります。
家族で流行性角結膜炎になった人がいたらタオルは同じ物を使わないのが鉄則です。
感染している人が顔を拭いたタオルを使い別の人が顔を拭くのは感染するのはもちろんですが、眼に違和感があるとついつい気になって、触ってしまったりすることも多くあります。
その為手にもウイルスが潜んでいることがあります。
特に子供の場合は、かゆみや違和感があると眼を触ってしまいます。
だから手は石けんでキレイに洗うこと。
そしてタオルは徹底的に同じ物を使用しない事が感染者を増やさない秘訣です。